画質の評判は後継機のTH-55FX800に劣らないくらいいいです。そもそもサウンドバーやコンポなど無しで高音質が楽しめます。
思い立ったが吉日。すぐさまヨドバシで調べてみます。在庫がありません。仕方なく近くの量販店に聞いてみます。「在庫が2台あります。」との返事が。
これは行くしかありません。というのも、25日の新製品が出るのに合わせて、2年前のモデルは在庫処分の底値に近いだろうと思ったからです。そして、画面の両側にスピーカーが付くというコンセプトのテレビが、新しく出なそうだからです。
夜、家族を連れて電気屋さんへ。
嫁ちゃんを「TH-55EX850」の前へ連れて行きます。そしてそこで説明。彼女も何とか納得したようです。
パナソニックもキレイですが、隣にあったソニーのテレビもキレイに見えます。もうこの辺は好みのレベルです。
今までソニーだったので、ソニーの絵作りには違和感がありません。濃い味付けに慣れてしまっています。そのため、パナソニックの素直なキレイさが物足りなく感じます。
リモコンの操作性や画面の見方も違います。でも思いました。慣れます。
そしてやはり音です。ソニーはテレビの前に置いてあるサウンドバーの電源を切って、本体からの音にしたら、一気にショボくなりました。音がこもっているというか、響いていないというか。
パナソニックの「TH-55EX850」ではそんなことがありません。さすがに「話している人の口から音が出ているように」は聞こえませんが、サウンドバーは必要を感じません。
子供たちが存在を気にしたり、ボタンをいじりそうなサウンドバーは我が家にはない方がいいのです。30分くらい見ていて、見慣れてきました。決心がつきました。
嫁ちゃんが有機ELテレビを見に行き、その値段に撃沈して戻ってきたところで、店員さんと価格交渉です。
あらかじめネットで最安値が17万円であることを掴んでいます。
「店頭表示価格に…消費税が入って…194,400円。これを173,000円でどうですか?」
と電卓を叩いてみせた店員さん。いきなり2万円のダウンです。さすが在庫処分したい気持ちが伝わってきます。
セコメントをする