今年も中教研の司会を務めています。4年目かな?けっこう続いてますね。
他に代わってくれる人がいないです。この辺は役員会でも課題として話が出ているのですが、なかなか難しいです。
さて、今年の最後の研究会(二次研)では、ワールドカフェという方式で、協議を行いました。
今までやったことがあるのは、全員オープンでの話し合いや、KJ法(付箋紙と模造紙)を用いた話し合いです。
やはり、大人数だと一人の発言回数、時間が減ります。また人前で話したくない人は挙手もしなくなります。
いかに少人数にしてフランクに話せるようにするかが、運営側の工夫だと思います。
KJ法は模造紙を囲むので、人数を減らして少人数で話し合いやすいし、紙に文字が残るので記録しやすいというメリットはあります。
しかし、KJ法のグループはその話し合いの中では変わりません。ずっと同じメンバーで話し合うことになります。
それをシャッフルして、より多くの人と話せるようにするのが、ワールドカフェです。
今回のワールドカフェは、正式なワールドカフェとは違います。理想と現実の違いみたいなものです。その違いを挙げておきます。
【正式なワールドカフェ】
・本物のカフェのようにリラックスした雰囲気の中で、テーマに集中した対話を行う。
・自分の意見を否定されず、尊重されるという安全な場である。
・相手の意見を聞き、つながりを意識しながら自分の意見を伝える。
→これらにより生まれる場の一体感を味わえる。
・メンバーの組み合わせを変えながら、4〜5人単位の小グループで話し合いを続ける。
→あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られます。
・参加者数は12人から、1,000人以上でも実施可能である。
○標準的なプロセス
第1ラウンド(20〜30分)
テーマについて探求する
4人ずつテーブルに座って、問いについて話し合う。
第2ラウンド(20〜30分)
アイデアを他花受粉する
各テーブルに1人のホストだけを残して、ほかのメンバーは旅人として別のテーブルに移動する。
新しい組み合わせになったので、改めて自己紹介し、ホストが自分のテーブルでの対話の内容について説明する。
旅人は自分のテーブルで出たアイデアを紹介し、つながりを探求する。
第3ラウンド(20〜30分)
気づきや発見を統合する
旅人が元のテーブルに戻り、旅で得たアイデアを紹介しあいながら対話を継続する。
第4ラウンド(20〜30分)
集合的な発見を収穫し、共有する
ファシリテーターが進行し、全体で対話する。
他花受粉:ワールドカフェではラウンドごとにメンバーを入れ替える様子を、ミツバチが花から花へと花粉を持っていくのに例えている。
旅人:ラウンドごとに他のテーブルへ移動する人のこと。「行ってきます」「おかえり」などの声かけもする。
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