別にもっているノートパソコンで、修理してくれる業者を探しました。個人商店レベルでやっているところも見つかりました。しかし、全国展開しているところもあります。
いろいろ悩んだ結果、決して近くはないですが、持ち込みで見てもらえる大手の業者「パソコン工房」に決めました。
とりあえず電話して聴いてみると、「うーん、やっぱり見てみないと確かなことは言えないですね。」という予想通りのリアクションでした。
とはいえ、見てもらえるだけでも助かります。次の休みに本体を車に積んで、行ってみることにしました。
参考までに:
土曜日、パソコン工房のお兄さんに見てもらいました。
目の前で、500円の簡易診断をしてくれました。
とりあえず、グラボ「GTX580」を点検用にお店にあった「GTX560」に交換してみました。そしたら、セーフティモードで立ち上がることが分かりました。やはりグラボの故障のようです。
それでは、GTX1050Tiに交換して動かないのはどうしてでしょうか?
それは交換する間もなく、店員さんが教えてくれました。
「マザーボードなど、全体的にシステムが古いので、新しいグラボは対応してないのでしょう。念のため、初期不良かどうかは調べる必要がありますけど。」
とのこと。さらに、
「今、売られているハードで使えそうなパーツは、ハードディスクとブルーレイドライブくらいですね。CPUもメモリーも、もう今のマザーボードには合いません。電源も寿命がいつ来てもおかしくないです。」
だそうです。
なんと、自作パソコンから離れて、メーカー製パソコンで安穏(あんのん)とした生活をしているうちに、私は浦島太郎になっていたのです。
ちょっとまぁショックは受けましたが、確かにそれだけの年月を使って来た気がしてきました。
気を取り直して、店員さんの点検や他の接客のあいだに、お店で売っているパソコンを見て回ることにしました。
そうは言っても、いきなり新しいパソコンを「はい、これ」とは選べません。
今までのパソコンを修理できないか、使えるパーツはどれか、新しく買うなら予算はどうするか、どのくらいの性能のものにするか、、、
悩むところはたくさんあります。
そしたら、パソコン工房の店員さんが裏技を発見してくれました。
本体のマザーボードにはDVI-D端子が付いていて、そこが使えないようにケースには留め具が付いていると分かったのです。
もともとグラフィックボード搭載モデルなので、使えないようにしておいてもおかしくはありませんが、マザーボードにも内蔵グラボがあったということです。
そして、その留め具を外してしまえば、DVI-Dで表示できることがわかりました。
新しいパソコンも決めきれないでいたので、店員さんに頼んでそのままの状態で返してもらうことにしました。
壊れたらしいグラボ「GTX580」と初期不良かもしれない「GTX1050Ti」を詳しい点検のために預けて、グラボのない本体を持ち帰りました。
とりあえず、内蔵グラボでディスプレイ1つには表示することができます。
セコメントをする