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私も最初A4判で教師手帳をスタートしました。しかし重さと大きさ(見開きでA3になる)に閉口し,1年で挫折しました。次はバイブルに挑戦し,数週間で挫折して,今のA5判に落ち着いたという経緯があります。
フォーマットが大切であることは,最近になって理解しました。でもフォーマット作りに時間をかけるよりも,やっぱり書くことに時間を使いたいです。
『教師生活を決定していく手帳術の秘訣』 野中 信行 先生
1 まず,先生たちを元気にすること
2 日常を充実させ,豊かにする「仕事術」
3 許容量を大きくしていくこと
4 「メモ術」を駆使した手づくり手帳
5 「1日のスケジュール」が基本
37年間の担任生活に裏打ちされた自信を感じます。自作の手帳そのものは私の教師手帳デイリー版(非公開)と似ています。
予定やタスクがはっきりしていれば,頭のキャパシティを開放できて,他のことを考えたり対処したりすることができます。
その積み重ねで,見通しがもてて,余裕が生まれ,新しい仕事も作りだせます。新しい仕事とは教材開発であったり,論文・ブログであったり,家事・育児であったりです。だから手帳術は大切だと思うのです。
『手帳で「最優先事項を優先する」』 渡邉 尚久 先生
1 何のための手帳ですか
2 自分のスタイルを模索する
3 プランナー最大の特徴
4 人生年表を眺める
5 年間・年度を俯瞰し,見通しを持つ
6 月刊予定を三つの分野で記入する
7 時間管理の最も重要な単位は「週単位」
8 1日の計画を立てて,振り返る
フランクリン・プランナーを使っていらっしゃるそうです。「7つの習慣」も「ミッション・ステートメント」もやっていらっしゃって,すごいな〜と思いました。
私がバイブルに手を出した時に選んだのがフランクリンだったので,挫折した人間としては感心しきりです。
私の手帳には,最初にミッション・ステートメントが書かれています。フランクリン・プランナーの使い方は別の本を読んだ方がいいです。
『手帳というシステム』 堀 裕嗣 先生
1 年度版と年版
2 四色ボールペンと見える化
3 ルーティンと生産
年度版(4月始まり)ではなく年版(1月始まり)というのは共感できます。4月は忙しすぎます。1月だからこそゆったりと来年度のことを考えられるのです。
教師手帳は4月始まりですけど,月間リフィルは1月始まりのものを買おうかなと思いました。システム手帳だからこそできるいいとこどりですね。1月始まりのほうが安いし,来年の3月まで入っているし。
週間リフィルの写真を見ると,文字がびっしりで驚きます。すごい密度です。私はここまで密度をあげてしまうと追記したりできなくなるし,年をとってから読めなくなることを恐れて,ほどほどにしています。それにしてもすごいです。
あとがき 堀 裕嗣 先生
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