2013-07-09
昨日,授業でICTを活用するという研修が受けられるというので,行ってきました。
講師の先生は,富山大学の高橋純先生です。フラッシュ型教材を開発,研究していらっしゃる先生です。
フラッシュ型教材を自分でつくって利用しているので,ぜひお話を聞いてみたかったのです。しかし残念ながら,質問の時間はありませんでした。本当に多忙な方なのですね。
『先生に聞いてみたかったこと』
Q 問題の次に答えを見せるのはいいのか。
答えを見ないと,覚えないような気がしています。言葉として口頭試問には対応できても,文字として筆記試験には対応できないように思うからです。
Q 緘黙の生徒がいる学級ではどのような配慮ができるか。
今は全員で「せーの」で答えさせています。緘黙の生徒がいるからです。人前でしゃべることができないので,一人ずつ指名して答えさせたときに困らせてしまいます。
学級の実態によっては,指名を飛ばしてしまっては贔屓だなんだと問題になるかもしれません。
Q フラッシュ型教材とNLPの関係についてどう思うか。
ここは自分自身の研究テーマなのですが,フラッシュ型教材がすべての生徒に合っているわけではないと思います。
NLPのVAKADモデル(視覚優位,聴覚優位,体感覚優位,言語感覚優位)のなかで,フラッシュ型教材に適しているのはどのタイプなのか知りたいのです。モデルの特徴からすると,視覚優位と聴覚優位のように考えられますが,裏付けるデータを見たことがありません。
うーん…聞いてみたかった…。
〜〜〜〜〜Evernoteでとったメモより〜〜〜〜〜
LINE
・ネット上でも、目の前にいる人に書くつもりで書く。
・依存症にならない。時間を決めて使って行く。
〈前提となること〉
「教える」とは、学習者が今までできなかったことを、できるようにすること。
学習者に変化を起こしたとき、教えたことになる。
変化のイメージを具体的に持つ必要がある。
学習目標とは
知識、技能、思考力、判断力、表現力、意欲、
指導方法(学習活動)とは
言語活動、思考活動、繰り返し、発表活動
習得、活用、探究
ICT活用
指導内容とは
漢字、二次関数、明治時代、化学反応
『指導方法を最も工夫するのが教師』
○学習目標と指導方法を混同しない。
例えば、「活用力」というものは無い。
学習活動として「活用」することで「知識」を身につけさせる。
指示のコツ
何をするか明確にせよ
どれだけやるか具体的にせよ
終わったら何をするか伝えておく
質問は説明を受けてからさせる
一文に複数の指示を含めるな
指示を後から付け加えるな
個別の場面をとりあげほめよ
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