付箋で教材研究する
2013-02-04


「教科書を教えるのではない。教科書で教えるのだ。」なんて昔は言われましたが、生徒にとって教科書は勉強の指針です。教師としては、教科書の研究は基本です。

わたしは授業ではあまり教科書を使わないのですが、教科書の教材研究もしています。

まず、教科書を読んでいて疑問に思ったことや、分かりづらいと思ったこと、動画や写真でもっと見せたいと思ったことを、付箋にメモしながら貼っていきます。

ある程度の付箋が溜まったら、パソコンや参考書で調べたり指導書や学習指導要領の内容をメモしたりします。自分で発問や説明方法を思いつけば、メモに書き加えます。

最終的に、メモはonenoteに清書するか、プリントしてファイルにとじます。動画や音声はパソコンに保存するしかありません。どうにも資料がないときや自分でイメージが湧いたときにはパワーポイントでプレゼンを作ったり、画用紙などでモデルを作ったりします。

付箋の大きさは5cm×7.5cmの黄色い付箋です。名刺とほぼ同じ大きさなので、常に持ち歩くメモ帳としては必要十分な大きさだと思います。手帳はA5、ノートはA4、付箋は名刺サイズと規格を統一することで管理しやすくしています。ま、教科書はB5なので困るのですが(笑)
[仕事術]

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