魔法の発問
2012-11-22


今日は研究授業の本番でした。

内容は3年生「各惑星の特徴はどのようなものか」です。パソコンを使った調べ学習です。
@画像検索をつかい,惑星の特徴がわかりやすい写真を選んで印刷します。
Aその写真を画用紙にハサミとノリで貼って並べると,太陽系の惑星がきれいに並びます。完成すると自分たちで作ったという思いもあって,壮観です。
B自分が調べた惑星を,前に出てきて紹介・発表します。

自分では時間ぎりぎりでしたが,思っていたことができたので良かったと思います。体感覚優位の生徒も「いっつも楽しいけど,今日は楽しかった」と言って帰っていきました。

しかし,指導助言の先生からは「学び合うための発問が不十分だ」と指摘されました。そのヒントとして渡されたプリントが以下です。

学級集団を学び合う「学習集団に高める」魔法の7つの発問
@予想 「〜さんの考えの続きが分かりますか」
A再生 「〜さんの考えを隣同士で説明し合いましょう」
B要約 「〜さんの考えはつまりどういうことですか」
C発見 「〜さんのよいところはどこですか」
D推測 「〜さんはどうしてこの考えが浮かんだと思いますか」
E共感 「〜さんの気持ちがわかりますか」
F補助 「ヒントが言えますか」

確かに,生徒が少なくても,学び合う集団として成長させる視点を欠かしてはいけませんね。今回も勉強になりました。

あともう一つ。こういうプリントがパッと出てくる(出てこないと後からFAXしてくれる)指導主事って,すごいなーと思いました。
[理科教育]
[研修記録]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット