手帳とスマホを併用・両立する方法
2014-04-07


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以前はiPadの「i手帳HD」でスケジュール管理をしていたときもあったのですが,結局,紙の手帳に戻ってきました。

あれから数ヶ月が経ちました。やはり,手書きのシステム手帳は馴染みます。

しかし,システム手帳(A5版)の大きさがネックになるときがあります。例えば外での活動中。あるいはトイレの中。手帳を持ち歩いていられない場所や状況は少なからずあります。



そんなときは,肌身離さず持ち歩いているスマホで予定が確認できたらいいな〜と感じます。

だからといって,スマホですべての予定を管理できるほど,自分はスマホに一生懸命打ち込む気になれません。

周りの先生も生徒も,わたしが職員室や教室でスマホ片手に仕事をしていたら違和感を感じるでしょう。(iPadは黙認されていたけど…)





というわけで,システム手帳をメインにスケジュール管理,タスク管理をしつつ,スマホでも簡単にそれを参照できるようにしたいと思って,今まで,いろいろとスマホのアプリを試行錯誤しました。

その結果たどりついたのが,『Google Keep』です。

『Google Keep』を今さら紹介する必要はないかもしれませんが,Googleが開発した,『Evernote』や『Onenote』に対抗するようなクラウドメモアプリです。

テキストメモや画像・写真メモ,ボイスメモも可能です。正直,そんなに使い込んでいるわけではないので,実力がどこまでかは分からないのですが,当然ながらAndroidへの対応はピカイチのようです。





GoogleKeepはEvernoteやOnenoteと違って何がいいのかというと,スマホのウィジェットに画像を表示しておける点です。

たぶん,EvernoteやOnenoteではできない芸当です。(サードパーティーではあるかもしれませんが,見つけられませんでした。)

この機能を次のように使います。



まずはシステム手帳に一週間分のスケジュールやタスクを書きだします。

それをGoogleKeepの画像メモとして写真を撮ります。そうすれば,その写真がウィジェットに表示されるというわけです。

いちいち何かアプリを起動させたり,手で打ち込んだりといったことも必要ありません。撮れば自動的に表示されるからです。

手帳に追記したら,また撮り直しておけばいい。これで,手帳が手元になくても,いつでも手帳に書かれている内容をスマホで確認することができるようになります。

ちょっとした休憩のときに,今週の授業の予定を確認したいというのが一番多いパターンなので,こんな程度で十分です。さらに先の予定であれば,とっとと手帳を開いた方が早いです。

ただ,一週間分(平日5日分)のスケジュールが見渡せるように表示させる写真の撮り方には,練習が必要です^^;

ちなみに,最後の最後は紙の手帳をドキュメントスキャナで取り込んで,Evernoteに送り込む予定です。



Evernoteは,ライフログをメインとする記録のためのメモアプリとして今後も使っていきます。時系列に強いイメージだからです。

Onenoteはおそらく教材研究ノートとしての位置づけになると思います。こちらは系統性のあるノートアプリのイメージだからです。(ただ,今はまだWindowsタブレットを持っていないし,パワーポイントを使って教材研究を行っています。)

GoogleKeepは第三のメモアプリです。写真で記録するのが中心の,気軽な使い捨てメモのイメージです。

こんな感じで使い分けながら,手帳とスマホの併用・両立し始めています。
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