DHMOに反対しよう
2012-07-11



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「DHMO」とは
DHMO (Dihydrogen Monoxide) は水酸の一種であり、無色、無臭、無味の化学物質です。比較的古くから工業活動に使用されていましたが、産業の巨大化や軍事技術の発展に歩調を併せるかのように、その使用量は増加してきています。

DHMOは、毎年無数の人々を死に至らしめています。報告される死亡例の多くは、偶然液体状のDHMOを吸い込んだことによるものですが、危険はそれに留まりません。カナダの医学病院において、固形状態のDHMOに接触すると身体組織に激しい損傷を来たすことが実験で確認されています。又、DHMOの吸収が発汗、多尿、腹部膨満感、嘔気、嘔吐、電解質異常などを引き起こすことも臨床的に確認されています。

アメリカの国立衛生研究所のレポートには、末期癌患者から採取した癌細胞には多くのDHMOが含まれているという事実が(さりげなく)記されています。癌の研究者にとってこれは公然の事実となっています。
訳者の知人の医師も、この事実を認めています。彼女は「まともな医師ならばこの事実を否定できるはずはない」とも述べています。

<拡大する汚染>
南米で採取された酸性雨のサンプルからもDHMOが検出されています。地球温暖化の原因となる「温室効果」にも影響があることが統計的に示されています。北米穀倉地帯における地表侵蝕を促しているとの報告もあります。
日本で採取された酸性雨のサンプルからもDHMOは検出されています。

汚染は広範な地域に及んでいます。米国内の多くの河川、湖沼、貯水池でDHMOが発見されています。汚染は米国に留まりません。北米およびヨーロッパの人口100万以上の全ての都市において、 DHMOの存在が確認されています。都市部だけではありません。 DHMOは南極の氷の中やペンギンの体内からも発見されており、人里離れたサハラ砂漠の真ん中においてさえ、少量ながら存在が確認されているのです。
我々の調査によれば、日本国内の人口30万人以上の全ての都市でDHMOが見つかっています。

<見て見ぬ振りをする人達>
これらの事実にもかかわらず、 DHMOは多くの大企業において溶媒や冷却の目的で利用され続けています。 原子力関連施設や大規模コンビナートでの消費量は大きく、又、遺伝子操作や動物実験にも使われています。工業のみならず、農業においても特に大規模農業において例えば農薬散布などにも大量に使われています。特殊な処理を行えばDHMOの除去は可能ですが、商品価値の低下とコスト高をもたらすため、ほとんど行われていません。結果として、ジャンクフードを始め、工業的に大量生産される食料品のほとんどにはDHMOが含まれたままなのです。

大企業は使用済みのDHMOを河川、海洋に投棄しています。学会も政府もDHMOの投棄による環境への顕著な悪影響を認めておらず、従ってこの行為は全く合法なのです。自然生物への影響が懸念されますが、法律的には現在何もできないのです。2004年3月15日、カリフォルニア州のALISO VIEJOという町が「 DHMOを含む製品の使用を禁止する法案を作った」と報じられたが、最終的には撤回されてしまいました。

政府はDHMOの製造、頒布に関する規制を「合理的理由がない」として拒んでおり、学会も産業界も政府のこの動きを支持しています。
このあたりの事情は、米国も日本も変わりません。日本政府も日本の学会・産業界もDHMOの顕著な悪影響を認めていません。

<軍事利用>

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[理科教育]

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